@article{oai:k-kentan.repo.nii.ac.jp:00001453, author = {カウキネン, リーナ・K and 倉元 綾子 and Kaukinen, Leena K. and KURAMOTO Ayako}, month = {Dec}, note = {本論文はテキスタイル,衣服,およびクラフト・デザインの科学的研究への理論的,哲学的なアプローチを提供する。この分野に関する知識は,伝統的に産業やマーケティングなどのような,分業に作用する機構に役立つために芸術と工学とに分けられてきた。クラフト・サイエンスは,これらの関心を結合させ,芸術デザインと2次元,3次元の製品製作を,存在論的に絡みあった重なりあう現象と考える。このことは興味深い対話を作り出す。それは,材料をテキスタイル製品という一つの実在に変化させる中では考慮されてこなかった。背景となる思考は人文学の中では古いものである。しかし,学問研究分野として,これを高めるのはやや新しいことである。言及した事柄のうち,昔から知られている二つの科学枠組みを第3の文化科学と絡み合わせるという見方は,新しい有力なパラダイムを発展させる。これは解釈学的アプローチと実証主義的アプローチとの間,テキスタイル文化の研究とテキスタイル技術との間に,一連の対話を生みだす。クラフト・サイエンスは,ヘルシンキ大学でテキスタイル教員養成教育と結びついて現れた。この領域に貢献した25年の研究にともなって,新しい興味深い事態が現れてきた。これを背景にして,この論文ではまた,そこからそれぞれの製品が実在へと変換される社会文化的,認識的,技術的技能の統合としての技能に関する新しいアプローチを明かにする。, 5, KJ00004471095, 翻訳, Translation}, pages = {53--63}, title = {テキスタイル,衣服,およびクラフト・デザイン研究への理論的アプローチ}, volume = {56}, year = {2005}, yomi = {クラモト, アヤコ} }